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宇宙戦争…海外映像技術

uchusensou
先週公開日に宇宙戦争を観てきました。

戦争というより、やりたい放題、散らかしたい放題で凄かった。

自分がCG屋である以上、その出来に目がいってしまう。当たり前なんですけどね

そして最近cinefexという海外のSFX専門誌を見させていただいているのですが、なんか悔しい。
見れば見るほど何か自慢されているような気にすらなる。
分かっちゃいるんだけど悔しい、チクショー。

多分根本が違うのかもしれない。

CGを表に出してやってますというのでは無いんですよね、なんか。
それはCGを全面に出している作品は多々ありますけど、僕が一番悔しく思うのはそこ以外のところだったりする。

さらりとCGを使っていて、うわっ!ここCGだったのか!なんて思わされて、そこがさらに悔しい。

という事で自分の目標を5段ぐらい上げる事に決めました。だって悔しいから。
さらりCGを目指して。

ナンチャンを探せ、レベル50ぐらいの(最高レベルっていくつでしたっけ?)

これは勢いでいいましたけど、意味はちょっと違います。

視覚効果ですね、まさに。CGデザイナーというあやふやな肩書きはやめようかな…。

と言う事でやっぱ凄いよ海外は…という発想は無くそうと誓ったのだ。

今更なに言ってるの?と思われるかもしれないですけど、気付いていない人は案外いるのかもしれない…と思ったりしました。
被写体ではない所をいじると夢がひろがりそうだな。

2005 07 07 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク

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コメント

日本のVFXの問題点は、
特撮技術の成熟をないがしろにして
ゴジラ的な子供騙しを“味”と称してもてはやした挙げ句に、
分けも判らずCGに移行しちゃったってのが大きいんですよ。
つまり、『基本がまったくなってない』ってことです。

ちなみに僕の名刺の肩書きは『視覚効果制作』です。

投稿者: みや (Jul 8, 2005 2:48:56 AM)

お疲れ様です

今改めて拝見させていただきました。
ちょっと嬉しい気持ちになりました。

僕はまだまだ現状について勉強不足ですが、いいものは作ろうという信念は持っているつもりです。

しかしながら今のウチに自分の気持ちの中だけでもCGの重要性や必然性を改めて考えておかなければ、と思いました。

今度また何かの機会にお酒でも飲みながら色々教えてください(先日は帰ってしまってすいません…)

投稿者: koyasu (Jul 9, 2005 3:24:01 AM)

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