やりとげた感。

monster昨日深夜番組で『孝太郎ラボ』という番組を見ていたのですが、ゲストが作家の浦沢直樹さん。
すごく久々のテレビ出演らしい。
その番組の中で、漫画を描くときは凄いスピードでペンを走らせ、描き終わった時の感じが
「子供が大泣きしたあとのような、さめざめした感じ」
とおっしゃってました。
そしてそのさめざめ感が大きいほど良い作品が描けてるらしいです。
僕は最近浦沢さんの描かれたMONSTERにハマっています。
何年も前に友人の家で読ませてもらったのですが、内容もスッカリ忘れてしまい(何と素敵な脳みそ)、2度目の美味しさを味わっている訳です。
先を急ぐでもなく、2週間・3週間に一冊ずつ買ってチョコッと読んでという楽しみ方をしています。
僕がCGを個人的に作っている時そのようなさめざめした感じは無いなぁ、と思いつつ見ていたのですが、僕はどちらかと言うと作る前のワクワク感がたまらない。
その時に頭に思い浮かべたイメージを作るときにCGというのが結構やっかいで、なかなかスムーズにいってくれないのです。
そんな感じなので、いつも作り終えたら、もうちょっとココをこうしたかったんだよ、と思ってしまうので結構反省に近いものがあります。
多分、絵筆の様にCGを操れたら一気に仕上げてその「さめざめ感」とやらを少しでも味わえるのかな、と思ったりしました。



2 Comments

  1. miru2 wrote:

    20世紀少年もおもしいよ!!

  2. koyasu wrote:

    そうみたいだね。
    monsterが読み終わったら読もうと思ってた。
    今更ながらあなたのお宅で色々読みほしたいな、と思いました。
    なんせ漫画の宝庫だからね^^

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